うつ病だと診断された場合に見られる症状の中には、精神的な症状と共に身体的な症状もあげられます。そんなうつ病に見られる身体的な症状について、このページではご紹介するといたしましょう。
うつ病に見られる身体的な症状の一つに、食欲不振があげられます。うつ病になると食欲がなくなる方が多く、極端に痩せたり栄養失調になってしまう方も中にはいます。反対に、過食する方も少なくはなく、急激に太ってしまったり肥満体質になってしまう方も少なくはありません。こうした食欲不振や過食傾向に陥ってしまう方は多いですが、味覚障害を引き起こしてしまう方もたくさんいます。睡眠障害も代表的な症状の一つです。不眠症に陥ってしまったり、過眠症に陥ってしまう方も少なくはありません。また、頭痛や腹痛、腰痛や胃の不調を感じたり、動悸や息切れを引き起こしてしまう方もたくさんいます。耳鳴りやめまいがひどい方も多く、それらによるストレスで、尚更症状をひどくしてしまうケースも多いのです。他にも、下痢や便秘になってしまったり、生理不順や勃起不全などに陥ってしまう方もたくさんいます。性欲が減退するのも代表的な症状の一つであり、若年層にも関わらず性欲が減退した場合は、うつ病の危険性があるかもしれません。